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関テレアナウンサーによる朗読会に行ってきました

あるアナウンスレッスンの日。

あなたのは演劇的な朗読!
ナレーターの朗読は
もっと淡々と読まなきゃ!

というダメ出しを食らって

朗読ってなんなんだー!

と迷っていたことがありました。

後に、朗読には

  • 地の文(ト書き)と登場人物をしっかり読み(演じ)分ける朗読
  • アナウンサー、ナレーターがする淡々とした朗読

の2パターンがあると知って

あのアナウンスの講師は私に
後者の方を求めていたのね、
と納得する。

一応、プロの役者出身の身としては
前者の朗読をやりたいんだけどな。

アナウンサー的な朗読って
なんなのさー!

と、友だちに漏らしたところ

アナウンサーの朗読会毎年やってるよ?

と、このイベントを
教えてくれました。

カンテレアナウンサー朗読会vol.17

出演するのは関西テレビの
現役アナウンサーたち

(画像クリックで拡大できます)

作品毎に配役があり、
6作品を朗読されていました。

vol.17ということは
17年前からやってるんですか?!

アナウンサーが朗読?

朗読ですが、台詞が多い
作品でした。

演劇のような凝った
舞台装置はありませんが
登場人物としての立ち居振る舞いといった
所作は演出されていました。

本職のアナウンサーなだけあって
聞き取りやすい声な方々ばかり。

いわゆるアナウンサー的な
「固い」喋りの人もいましたが…

ベテランなアナウンサーともなると
表現力ある台詞の言い回しも
できるんだな!

と意外に思ってしまいました。

ただ台本を読むだけの朗読会ではなく

クスッと笑いたくなる場面
涙ぐみたくなる場面があり

1時間20分、楽しむことが
出来ました!

カーテンコールは撮影OKだったので

写真を撮っていた友達から
拝借←

表現力豊かに読めばいいのか
ストーリーテラーとして
一歩引いて淡々と読めばいいのか

何が求められるのかは
現場によるとは思うし
どちらも出来ればいいのでしょうが。。

私がやるんだったら、
思い切り役を演じたいよなぁ

なんて思ってしまったり^^;

でも今回の朗読会、
聞けてよかったです!

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