小学校の頃で一番楽しかったのが
6年生の時の学級会です。
学級会が楽しい?!
学級会といえば係や委員を決めたり…
毎週話し合うことでもないですよねw
問題学級じゃなかったですし。。
学級会で何をしていたかというと
ディベート
でした。
勿論、ディベートという名前で
やっていたわけじゃありません。
あくまで「学級会」
トイレは和式がいいか洋式がいいか
和式派と洋式派に別れて
「自分が支持している意見がなぜ良いと思うのか」
「自分の支持していない方にはどういうデメリットがあるのか」
考えさせるんです。
相手を説得させるためには
相手の言い分も考えないといけない。
相手の事柄をよく知ろうとしないと
説得力がある意見を出せないんですよね。
論破することが目的じゃなくて
相手が納得してしまうような発言をして
寝返らせるような意見を一生懸命考える。
そう、寝返る、というシステムも
あったんですよw
厳密にはディベートとも
ちょっと違うかもしれないですが。
この時間はなかなか楽しかったです。
この「学級会」を発案した
担任の先生はまた変わっていて。
音楽が好きでクラスのテーマソングを
作るために「学級会」で歌詞を
考えて、それに曲をつけたり。
学校中の電子オルガンを集めて
打ち込み音楽と同期させて
学級会で大合奏させたり。
調理実習は、メインの具材
例えば卵だったら
卵を使った料理を「学級会」で
考えさせて、それを班ごとに
作らせる、という。
つまり、みんなでこれ(同じメニュー)
を作りましょう、ではなく
メニューすら児童に決めさせて
材料や作り方を調べさせるという
画期的な授業をしてました。
卵がお題の時は
カルボナーラスパゲティを
作りましたw
卒業アルバムをコラージュ風に
作らせてもらったり
クリエイティブなことを
させてもらった1年でした!
鈴木先生、今何してるんだろうなー